■同志社大学政法会東海支部第12回定時総会報告
 平成22年5月22日(土)午前11時30分より政法会本部より笠井会長、高橋副会長、塩貝組織委員長、講演会講師に同志社大学出身の保阪正康先生をお迎えして、東天紅名古屋店において、約40名の出席者のもと総会は盛大に開催されました。
1、 支部総会
    佐々木委員の司会により、関谷支部長の挨拶に始まり、笠井会長の政法会の現況等のお話をいただき、議長に奥村委員を選出し関谷支部長より事業報告、事業計画、高松委員より決算報告(監査報告=江坂委員)、予算案が上程され何れも満場異議なく承認可決されました。    つづいて、議長は支部長の任期満了に伴う後任者を選任する必要がある旨述べ、議場に諮ったところ、全員の賛同を得て、次期支部長に大井弘久氏が選任され、支部長の就任承諾後、東海支部の更なる発展のため、尽力したい旨決意表明され、二宮委員の閉会の辞により支部総会は終了しました。
2、 講演会
    昭和史等で著名な文学部OBの保阪正康先生をお迎えして「新島襄と近代日本」 サブタイトルとして、(門弟たちはどのような役割を果たしたか)と題して、新島襄と徳富蘇峰や深井英五(日銀総裁)など著名な門弟たちの近代日本での働きについて、ご講演をいただきました。知っているようで知らない一番身近な昭和の時代、中でも同志社出身の著名な方々の働き。同志社人が輝ける時代は、その時代が輝いているとのお話は中々示唆に富むものがありました。
3、 懇親会
    平松委員の開会の辞に始まり、高橋政法会副会長の力強い乾杯の音頭のもと懇親会は賑やかに開催されました。司会者からのお話がある方はどうぞとのことで、 2名の方がマイク片手にお話願ったのも初めての趣向で面白いものがありました。 最後に中村顧問の閉会の辞により楽しかった定時総会も全員の集合写真を写し散会した。
4、 終りに
   今回、新しい試みとして塩貝組織委員長のお骨折りによりまして、徳富蘇峰、 横井時雄等大先輩諸氏の書簡、軸等を大学からお借りして、展示いたしました。 出席者も興味を持ってご覧んになっておられました。
ぼつぼつではありますが、若い平成卒の会員が参加されるようになってきたのも収穫ではありました。     今後も政法会東海支部は楽しい企画を考えていますので、政法会の皆様は勿論のこと他の学部出身の皆様も是非ご参加いただきますようお願い致します。                        

(法学部36卒 関谷昌詮)